小説で知ったスーパーカブ「たびを」
納車までまだずいぶん時間があります。
すげ〜楽しみに待ってますが、
こればっかりは焦ってもしょうがないですしね。
納車前でネタがないので思い出深い本をご紹介します。
OUTRIDERというオートバイ雑誌を好んで購読していて、
この本が紹介されていたことを今でも覚えています。
この小説は簡単に言ってしまえば、
主人公がスーパーカブに乗って南は九州の鹿児島、
北は北海道まで一周して帰ってくるというお話。
一人旅でスタートし、道中に本当にまあ色んな個性的な人たちと知り合いまいす。
出会いと別れ。
この繰り返しです。
そして随所に著者が実際にオートバイで全国を旅して得たと思われる情報が散りばめられています。
カブで長い間ツーリングをしたい、またはしてきた人たちには特に興味深い内容なのではないでしょうか。
当時既に社会人として働いていたので日本一周なんてできるわけもないので、
この本を読みながら主人公と一緒に長いたびを楽しませてもらいました。
アタシが手にして読んだのは紙版です。
当時キンドルなんてまだありませんでしたから。
初めて紙版で見られる方は驚くと思いますよ。
…ってこの本はキンドル版では出てないようです。
これから読まれる皆さま、
この本の重みも合わせてお楽しみくださいませ。